アルミフレーム製セルでの試作

実機のセル内スペースを想定して、試作する。

適合するアルミフレームに現行のSightLink E3040位置調整用マウントを取り付け、カメラ、照明、センサー、ケーブル、作業者のための空間を検証します。生産用の剛性の高い固定治具を正式採用する前に、配置を確かめるための構成です。

構造20 / 30 / 40 mmアルミフレーム
調整方式調整して検証
得られる成果確定した配置
アルミフレーム製の試作セル内に配置したSightLinkカメラマウント
生産用の部品構成を確定する前に、実機に近いアルミフレーム内で検査構成を試作します。
アルミフレームを使う理由

卓上の構成では見えない制約を確認する。

配置を変更できる試作段階で、実際のカメラのオフセット、安全ガードとの隙間、ケーブルの曲がり、作業者のアクセス、フレーム取付面の制約を確認できます。

装置内の設置空間

扉、安全ガード、コンベヤー、可動機器に対して、カメラや照明をどこに配置できるかを確認します。

保守時のアクセス

一般的な工具を使って、機器の調整、清掃、取り外し、交換ができることを確認します。

ケーブルの影響

コネクターの突出量、曲げ半径、ストレインリリーフ、ケーブルの引張力による画像位置のずれを確認します。

現行製品での構成

SightLink位置調整用アームで、配置を探る。

Super Knuckle、Omni、Vision Armは、適合するアルミフレーム上で位置を検証するためのセットアップ用製品です。そのまま生産設備向けマウントとして適用できることを意味するものではありません。

調整・固定方式 現行のE3040シリーズ 適した場面
手動ですばやく自在に調整 Super Knuckle 8 / 15 / 23 cm 試験中にカメラや照明の位置を大きく動かしたり、細かく調整したりする頻度が高い場合。
歯による段階的な角度設定 Omni 20 / 30 / 40 cm 歯付きジョイントを使い、試験済みの角度に戻したい場合。
薄型のねじ直接接続 Vision Arm 19 / 30 cm より細身の支持構成が必要で、周囲とのクリアランスを確認できている場合。
適合性: 実際のフレーム断面、溝規格、Tナットの挿入・取付スペース、取付面、フレーム部材の向きを確認してください。呼び寸法だけでは、適合性を判断できません。
構成に使う製品

試験に合った調整方式を選ぶ。

KR-E3040-SK08-Q20M SightLink E3040 Super Knuckleマウントとカメラの使用例
KR-E3040-SK08-Q20M配置を探る段階で、支持点に近い位置をすばやく調整。
KR-E3040-OM20-Q20M SightLink E3040 Omniマウントとカメラの使用例
KR-E3040-OM20-Q20M適合するアルミフレーム上で、段階的に角度を設定して試験。
KR-E3040-VA19-Q20M SightLink E3040 Mini Vision Armとカメラの使用例
KR-E3040-VA19-Q20Mねじで直接接続する、薄型の支持構成。
試作で残す情報

最終的な治具で維持すべき配置を記録する。

良好な画像が得られたという結果だけでなく、距離、角度、クリアランス、配線経路、保守要件を記録することが大切です。

  • カメラから試料までの作動距離と撮像角度。
  • 照明の位置、高さ、方向、ケーブルの引出し位置。
  • 機器の質量、重心、アダプター、回り止めの要件。
  • 選定した取付面と、アルミフレームから必要なオフセット量。
  • 安全ガード、扉、作業者、清掃、工具操作に必要な空間。
  • 振動源と、許容できる画像位置のずれ。
次の段階

調整可能な試作構成から、評価済みの生産用部品へ。

配置が確定したら、検証済みの座標を維持し、最終的な使用環境に向けて、角度設定式のKR-Interfaceや専用設計の剛性の高い固定治具を評価します。

生産設備への適用条件: 荷重、振動、ケーブルの引張力、安全ガード、衝突リスク、保守時のアクセス、締結部の保持、画像位置の許容差は、実際の用途に応じた評価が必要です。
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