16 mmコンパクトフレームでの試作

コンパクトな卓上フレームで、検査構成を組み立てる。

VisionGrid 16 Compactは、再現性のある構成を組める30 × 30 cmの作業領域を提供します。最終的な装置設計に入る前に、カメラ位置、照明角度、作動距離、試料の置き方を検討できます。

フレーム16 mmコンパクトレール
プラットフォーム30 × 30 cmブレッドボード
開発段階概念実証
マシンビジョンカメラを取り付けたVisionGrid 16コンパクトフレーム
マシンビジョンカメラの位置決め試験用に構成したVisionGrid 16コンパクトフレーム。
適した用途

画像条件を探る段階から、始める。

試料が小さく、実験台のスペースが限られ、試験ごとにカメラや照明を動かす必要がある場合は、16 mmコンパクト構成が適しています。

  • カメラを真上に置く場合と、斜めに向ける場合を比較。
  • フレームを組み直さずに、リング照明やバー照明の高さを変更。
  • 再現性のあるブレッドボードの穴配列を使い、試料や小型治具を配置。
  • 顧客からの試料、デモ、初期の試験運用に、同じプラットフォームを再利用。
取付構成を組む

まずフレームを選び、必要な位置に届く最短のマウントを選ぶ。

コンパクトプラットフォームが基礎構造となります。カメラやアクセサリーの取付には、必ずVisionReach 16ベースを使用してください。22 mm用やアルミフレーム用のシリーズとは互換性がありません。

KR-BB30-L16-KIT VisionGrid 16 Compact
→ VisionReach 16 Super KnuckleまたはOmniマウント
→ 1/4インチ-20の機器接続部または適合するアダプター
→ カメラ、照明、センサー、小型アクセサリー

手動ですばやく位置を調整する試験

まずは KR-VR16-SK08-Q20M をお選びください。支持点に近い位置ですばやく調整したい場合に適しています。

角度を段階的に設定する試験

まずは KR-VR16-OM20-Q20M をお選びください。歯で定まる角度位置に戻したい場合に便利です。

構成に使う製品

出発点となる3つのモジュール。

KR-BB30-L16-KIT VisionGrid 16 Compactキットの製品画像
KR-BB30-L16-KITコンパクトなフレームとブレッドボードの基礎構成。
KR-VR16-SK08-Q20M VisionReach 16 Super Knuckleマウントとカメラの使用例
KR-VR16-SK08-Q20M支持点に近い位置での試験に適した、短くすばやく調整できる構成。
KR-VR16-OM20-Q20M VisionReach 16 Omniマウントとカメラの使用例
KR-VR16-OM20-Q20M16 mmフレーム上で、角度を段階的に設定。
試作時の確認事項

カメラまでの支持構成を短くし、ケーブルの影響を抑える。

画像の安定性は、到達距離、搭載機器の重心、アダプターの剛性、フレームの設置状態、ケーブルの引張力など、構成全体によって決まります。

確認項目 確認する理由 対処方法
カメラの向き 1/4インチ-20ねじ1本での固定では、回転が生じる場合があります。 画像の向きを維持する必要がある場合は、カメラ専用プレートや回り止め機構を使用してください。
到達距離 アームが長いほど、てこの作用が大きくなります。 長いアームを選ぶ前に、フレームを対象物に近づけてください。
ケーブルの引張力 コネクター周辺の硬さによって、カメラや照明が引っ張られる場合があります。 機器の近くにストレインリリーフを設けてください。
生産設備への使用 実験台で良好な画像が得られても、工場用治具としての検証が済んだことにはなりません。 検証した配置を、アルミフレーム用の構成、または評価を経たFactory Lineの構成へ展開してください。
ご準備いただきたい情報

機器と検査時の配置条件をお知らせください。

初期構成を検討するには、試料が占める範囲、カメラと照明の型式、希望する作動距離、機器固有の取付穴パターンが必要です。

試料

全体寸法、検査面、投入方向、選定済みの治具。

カメラ・レンズ

本体寸法、総質量、コネクターの引出し方向、ねじ・取付穴パターン、目標とする作動距離。

照明

リング照明の直径またはバー照明の断面寸法、ケーブルの引出し方向、試したい照射角度。

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